2021年4月よりMRIを中心とした新しい形の脳・心臓・がんの第二次予防医療『SMILEドック( S :Smart M:Medical I:Imaging L:Life E:Examination )』を開始します。
MRIを中心とした短時間で効果的な検査内容とし、特定健診項目も組合せ、受診率の向上に取り組む自治体への貢献に繋げる。ICT技術の効果的な活用により、価格も低く抑え、より気軽な受診を可能とし、地域住民の予防医療へのハードルを下げ、病気の早期発見に繋げることにより、健康寿命の延伸を後押ししたい考え。
新得町、広尾町と連携に向けて協議を進めており、今後はそれぞれの近隣自治体との連携も広げていく方針。現在それぞれの所在地自治体からの補助を受け、新得クリニックにはMRI、CTを、広尾町国民健康保険病院にはMRIの新規導入に向け整備を進めている。
ICT技術を活用して道内外の専門医による遠隔画像診断、AI(人工知能)による画像診断サポートも導入し、より精度を高める仕組み。結果はPHR(Personal Health Record)として、検診を受けた本人がスマホやPCにて持ち歩くことが出来、もしも所見がみつかった際は、北斗病院が早期治療をサポートする。